2012年 05月 20日
高山寺 鳥獣戯画の急須と汲み出し茶碗 |
この「お湯のみ」とはもう30年位の付き合いになります。
正しくは「染付け 汲み出し茶碗」というので
いつも「お茶碗」と呼んでいます。
最初に5つ買って、一つか二つ壊れるとまた買い足して。
だから初代のお湯のみがどれか判らないのです。
更にこれらは「B級品」です。
検品からはじかれたお茶碗や急須を扱うお店が京都にあって
そこから買っています。
製品として「合格」の器は「瓢亭」などの一流旅館でも
扱われています。
このお茶碗との出会いも、もと居た会社でした。
デザイナーのところで使っていて
PRESSルームも同じものを使わせてもらえたのです。
約10年間の在籍でしたが
たくさんの「素敵なもの」と出会わせて頂きました。
ここでの物との出会いが後の「私のお気に入り」の元になっています。
独立してからも仕事場と自宅用にお茶碗と急須を
セットで買い足しすっかり生活の一部になりました。
検品もれであるため、その時にある絵柄がまちまちなので
絵柄の指定は出来ません。
それがかえってどんな絵柄のお茶碗が入っているのか
箱を開ける時の楽しみなんです。
大好きなほうじ茶の茶筒にも
鳥獣戯画の絵が描かれているので
いつも揃いでセットしてあります。
by louloutime
| 2012-05-20 05:47
| 食器