2012年 09月 28日
J.M.WESTON |
ぐっと涼しくなってきたので靴の話です。
J.M.WESTON(ジェイ・エム・ウェストン)
<写真はサイトからお借りしました>
ちょうど、画像のローファー3色と黒エナメル、
ごげ茶のリザードを持っていました。
あとサイドゴアブーツもありました。
すべてパリに行きだした20代後半にパリで買いました。
初ウェストンはこげ茶のリザードです。
シャンゼリゼのお店にドキドキしながら
入ったのを今でもはっきり覚えています。
このお店で生まれて初めてきちんと足の寸法を測りました。
スケールに足を載せて測ったサイズと
フィッターの手で足の厚みを触って確認するんです。
ウェストンは5mmピッチではなくて4mmピッチだから
細かく刻む分、足にフィットします。
幅も何種類もあってフィッターの触診で見立てたものを
持ってきてくれます。
必ず両足で履かせてくれて、店内を何度も歩かせてくれました。
フィッターがシューホーンを使って履かせてくれるのですが
その時に「シュッ」って空気の抜ける音がします。
いい靴の条件だといつか聞いた覚えがあります。
革のクオリティやグッドイヤーウェルト製法は
惚れ惚れする完成度です。
いつかこんなことがありました。
何度目かのパリ、売店で買ったELLEのファッションページに
可愛いコーディネートのファッションフォトが見開きページに
掲載されていました。
当時流行っていたアニエスBの革のダブルボタンのブルゾン
グレーのプリーツミニスカート、
靴はウェストンの黒のサイドゴアブーツでした。
モデルの可愛さも手伝って、欲しい気持ちがふつふつ湧きました。
「これ、買って帰ろう!!」
その足でシャンゼリゼのお店に行きました。
店員さんに雑誌を見せて、サイズを伝えて
似たサイドゴアで試し履きをして、すぐに包んでもらいました。
ホテルに戻って、箱を開けたら「なぬ?」
同じサイドゴアでも少しタイプの違う、試し履きのものが
入っているじゃありませんか~。
すぐに疲れた足を引きずってお店に戻って伝えると
私のサイズではこのタイプしかないということでした。
私もちゃんと確認をしなかったのもいけないので
仕方なくそのブーツを持ち帰ったものの
やっぱり雑誌でみたほうがいいので
明日になったら、ダメもとで他のお店にないか確認して
あったら「取り替えて、私、言葉わかりません」作戦を
決行しようと決め、眠りにつきました。
結果・・・桜咲く
2件目で欲しい型のサイズが見つかり、
持っていったブーツと取り替えてくださいました。
日本だと買ったお店でないと交換してくれないけど
パリのお店の方は親切で在庫を
確認してストックから持って来てくれました。
ますます大好きになりました。
ところで、このJ.M.WESTONのお店、日本では今までメンズのみの展開で、
たまに青山の直営店でレディスのオーダー会を行っていましたが
11月から新宿伊勢丹でレディスのコレクションを扱うそうです。
今、手元のローファーは黒エナメルと紺のローファーなので
サイドゴアブーツ買いに行こうかな?
今度はちゃんとお手入れして長持ちさせないと。
J.M.WESTON(ジェイ・エム・ウェストン)
<写真はサイトからお借りしました>
ちょうど、画像のローファー3色と黒エナメル、
ごげ茶のリザードを持っていました。
あとサイドゴアブーツもありました。
すべてパリに行きだした20代後半にパリで買いました。
初ウェストンはこげ茶のリザードです。
シャンゼリゼのお店にドキドキしながら
入ったのを今でもはっきり覚えています。
このお店で生まれて初めてきちんと足の寸法を測りました。
スケールに足を載せて測ったサイズと
フィッターの手で足の厚みを触って確認するんです。
ウェストンは5mmピッチではなくて4mmピッチだから
細かく刻む分、足にフィットします。
幅も何種類もあってフィッターの触診で見立てたものを
持ってきてくれます。
必ず両足で履かせてくれて、店内を何度も歩かせてくれました。
フィッターがシューホーンを使って履かせてくれるのですが
その時に「シュッ」って空気の抜ける音がします。
いい靴の条件だといつか聞いた覚えがあります。
革のクオリティやグッドイヤーウェルト製法は
惚れ惚れする完成度です。
いつかこんなことがありました。
何度目かのパリ、売店で買ったELLEのファッションページに
可愛いコーディネートのファッションフォトが見開きページに
掲載されていました。
当時流行っていたアニエスBの革のダブルボタンのブルゾン
グレーのプリーツミニスカート、
靴はウェストンの黒のサイドゴアブーツでした。
モデルの可愛さも手伝って、欲しい気持ちがふつふつ湧きました。
「これ、買って帰ろう!!」
その足でシャンゼリゼのお店に行きました。
店員さんに雑誌を見せて、サイズを伝えて
似たサイドゴアで試し履きをして、すぐに包んでもらいました。
ホテルに戻って、箱を開けたら「なぬ?」
同じサイドゴアでも少しタイプの違う、試し履きのものが
入っているじゃありませんか~。
すぐに疲れた足を引きずってお店に戻って伝えると
私のサイズではこのタイプしかないということでした。
私もちゃんと確認をしなかったのもいけないので
仕方なくそのブーツを持ち帰ったものの
やっぱり雑誌でみたほうがいいので
明日になったら、ダメもとで他のお店にないか確認して
あったら「取り替えて、私、言葉わかりません」作戦を
決行しようと決め、眠りにつきました。
結果・・・桜咲く
2件目で欲しい型のサイズが見つかり、
持っていったブーツと取り替えてくださいました。
日本だと買ったお店でないと交換してくれないけど
パリのお店の方は親切で在庫を
確認してストックから持って来てくれました。
ますます大好きになりました。
ところで、このJ.M.WESTONのお店、日本では今までメンズのみの展開で、
たまに青山の直営店でレディスのオーダー会を行っていましたが
11月から新宿伊勢丹でレディスのコレクションを扱うそうです。
今、手元のローファーは黒エナメルと紺のローファーなので
サイドゴアブーツ買いに行こうかな?
今度はちゃんとお手入れして長持ちさせないと。
by louloutime
| 2012-09-28 20:06
| 靴とバッグ